勉強会

先週の9月14日(水)の勉強会は

スタッフ池ノ本・堀川による                               

医療接遇の身だしなみ・マスクしていても伝わる             コミュニケーション

院長先生によるコロナ検査についてでした


    

「身だしなみの3原則」(医療スタッフに求められる身だしなみ)

 

⚫️身だしなみ①:清潔感

医療接遇に限りませんが、清潔感はどこの職場でも大切とされます。

また「清潔にしている・清潔を心がけている」と「清潔に見える」は別のものです。清潔感とは後者の「清潔に見える」といった第三者の視点を指すことになります。

髪の毛や髭・服装のシワや汚れ・身体の衛生面や匂いなどが、身だしなみにおける清潔感を現すものとなります。

⚫️身だしなみ②:機能性

どんなに清潔感を意識して身だしなみを整えた場合にも動きづらさがあると動く上での違和感へと繋がります。患者様をケアする側の医療従事者が違和感を感じながら作業していると、相手に不快感を与えてしまう可能性も高まります。

⚫️身だしなみ③:調和

身だしなみは、TPOに合わせた身なりをすることが大切とされます。

T ime (時間)

P lace (場所)

O pportunity (場合)

医療接遇の視点では、「身だしなみの3原則」に加えて、さらに2つの事柄を取り入れます。

・安全性 ・衛生面

身だしなみ①:安全性

患者様の安全性を考慮し、医療機関では危険要因となるようなアクセサリーやネイルを禁止するクリニックが多いです。まキツい香りは患者様の体調を悪化させる可能性もあるため、香水などはつけないことも基本です。

身だしなみ②:衛生面

患者様を接する医療従事者が感染を招くようなことは避けたいですよね。そのような視点から、長い髪はひとつにまとめたり爪を短く切ったりと、衛生的な身だしなみを整えることは基本です。

マスクしていても伝わるコミュニケーション

マスクをしていると口元を覆うために声が聞き取りづらくなることが大きな原因の1つです。

声の聞き取りづらさを軽減するには、まずはゆっくり、はっきり話すことを心がけましょう。相手の反応を見て、伝わっているかを確認することも大切です。また表情や仕草といった非言語コミュニケーションの要素をいつも以上に意識することで、伝わりやすさを改善することができます。

コロナ検査について

・抗原キット無料配布 症状有・症状無し

・抗原検査、PCR検査 無料実施

・唾液用抗原キット発売 ※研究用に注意!!

研究用の唾液の抗原検査キットは精度の表示に98や99%など書かせているがそこまでの精度はないので注意しましょう!!

できるだけ国が承認した医療品を使うようにするか、医療機関に検査を受けに行きましょう!!

陽性者

コロナ陽性になった場合、今は隔離が7日、症状無く抗原検査で陰性の場合は5日間

・買い物外出OK ・濃厚接触者は3~5日

予防接種

・インフルエンザ、コロナワクチンの同時接種可能

・オミクロンBA2~5対応ワクチン承認

水俣市もコロナ陽性者は減ってきてはいますが、まだまだ油断は出来ませんので、これからも感染対策をし、少しでも症状が出てきたら早めに医療機関で検査を受けましょう。

また感染対策をしながらも患者様としっかりコミュニケーションを取っていけるよう今回の勉強で学んだことを意識しながら取り組んでいきたいと思います。

夏目

 

 

 

 

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